動画撮影をはじめた頃は、全然知識がなかったので、とりあえず撮影した映像から余分なところをカットして、なるべくわかりやすいようにと心がけて編集するだけでした。
ただ、何本も撮影していくと「もっと良くしたい!」と色々研究するわけです。
そうすると「とてもわかり易い」「見ていて飽きない」などと言われるようになりました。
インタビュー動画が「なんか面白くないな~」「見ていると眠くなる」と言った場合には、是非、やってみてほしいインタビュー動画撮影のコツをお教えしましょう!
飽きさせないで最後まで見てもらうには?
TV番組や映画を作る場合のセオリーらしいんですが、映像は3秒毎に切り替えるんだそうです。
人は同じ場面をずっと見ていると飽きるそうなんです。
それを知ってからカウントしながらドラマなんかを見ていると、同じ人が喋っていても、正面から写したり、横から写したりなど、確かに3秒前後で映像が切り替わっているのが分かります。
逆に映像の展開が3秒以上が続くようなものは、まどろっこしい感じがします。
コレを知ってなるほど!と思った私は早速、ビデオカメラを2台購入して3台体制にしました。
カメラのセッティング
カメラのセッティング方法なんですが、
- 1カメ・・・全体用 固定
- 2カメ・・・インタビュアー用 固定
- 3カメ・・・回答者用 固定
という感じで、ズームなどはせずに全て固定して撮影しています。
人が動いて画面からはみ出そうな時だけ、位置を直します。
プロじゃない限り、ヘタにズームしたりパンすると失敗の元なので固定で撮影するのがおすすめです。
で編集の時に約3秒もしくは、話の区切りの良いところで3つ映像を切り替えながら動画を作っています。
そうすることで、飽きのこない動画に仕上がります。
さらにもうひと工夫!4Kは強い味方
3台のビデオカメラの内、1台を4Kで撮影すると超ズームの映像も使えます。
あたかも4台以上のカメラで撮影しているような動画を作ることが出来ます。
youtubeにアップする時は、フルHD(1920×1080)の動画を作ります。
最近のカメラはフルHDで撮影するのでそのままの映像ですが、4Kで撮影すれば、倍の3840×2160の映像が撮れます。
この映像を使ってドアップにしたり、引きの映像にしたりと1台で色々できます。
まとめ
飽きの来ないインタビュー動画を作るコツについて書きましたがいかがでしょうか?
複数台のカメラで撮影し、編集時、3秒ごとに映像を切り替えていくと見ている人を飽きさせない動画が作れます。
注意点としては、できればカメラは同じメーカーで同程度のものを使うとあとで編集がしやすいです。
というのも、メーカーが違うと色味や明度が違ったり、音声の微妙な音のズレがあってエコーのようになったりすることがあるからです。
後で編集ソフトで調整はできるものの、できるだけ作業は少ないほうがいいですので、なるべく同じメーカーが良いと思います。
ということで参考になれば幸いです。