筑波大学と東京工大のの研究チームによれば、水泳のクロールで早く泳ぐために、バタ足を早くしても水の抵抗が増えてかえって遅くなる!というちょっと驚きの論文が発表されたとニュースで見ました!

※論文は、生体工学の専門誌「ジャーネル・オブ・バイオメカニクス」に掲載されているようです。

 

以前の私なら「へぇ~」ぐらいで、わざわざ記事にするなんてことはなかったと思うんですが、ここ1ヵ月ほど健康とダイエットのためにとスポーツジムに通っていて、スイミングもレッスンを受けているのでちょっと気になりました。

今までのクロールの常識が非常識?

今までクロールのバタ足は、水の抵抗を減らすのに、下半身を持ち上げて水平にする為に必須だったと考えられてきたようです。

早く泳ぐには腕の回転を早くし、それに合わせて・・・というか連動してバタ足も早くすることが、クロールで早く泳ぐコツだと、素人の私でもそう思ってました。

それが実験で逆だと言うことがわかったそうなんです。

さて、どんな実験をしたのでしょう?

どんな実験をした?

筑波大学と東京工大のの研究チームがやって実験は以下の通り。

水槽でワイヤーを付けた水泳選手に3つの方法で泳いでもらったそうです。

  1. 腕と足で泳ぐ
  2. 腕だけで泳ぐ
  3. 身体をまっすぐに伸ばして泳ぐ

これでどれが一番水の抵抗を受けるのか?というのを計測しました。

 

その結果、秒速1.1メートル(100メートルを90秒91で泳ぐ)でゆっくり泳いだときには、バタ足は効果があったようですが、もう少し早い秒速1.3メートルでは、水の抵抗が3乗に比例して大きくなったということです。

3乗に比例して・・・というのがちょっと分かりづらいですが、早く泳げば泳ぐほどバタ足はじゃまになるということなのでしょう。

じゃあどうしたらいいの?

クロールで早く泳ぐには?

この実験結果は何も水泳選手だけではなくて子供からアスリートまで、泳ぐ人全員に言えることのようです。

じゃあ、クロールで早く泳ぐコツが、腕とバタ足を早くすることじゃない!とすればどうしたら早く泳げるのか気になりますよね?

これからクロールを身に着けたい私としては、大いに気になります。

 

筑波大学の高木教授によれば

振れ幅の小さい、しなやかなキックを打ち、水を掴む上半身の技術を磨くことがタイム向上に繋がるだろう

ということです。

 

わかりますか?

振れ幅の小さいしなやかなキックですから、まぁ小刻みにぱたぱたして、バタバタ泳ぐな!ということなんでしょうけど上半身はどうしたらいいのか、ちょっと想像がつきません^^

終わりに

水泳だけではなくて、化学の進歩で技術が進んでいくと、今まで常識と思っていたことが、実は違ってたなんて事がよく出てきますよね?

私が仕事で撮影している酪農の世界でも、驚くほどあります。

 

この泳ぎがもっと研究されれば、オリンピックでも、きっとびっくりするようなタイムが出てくるんでしょうね。

今度、クロールのレッスンの時にコーチに聞いてみよう。