雇用主は結果を評価するが、

雇用者は努力を評価しろと言う。

これはちょっと愚痴になるかもしれないが、最近常々感じることだ。

 

ちょっと昔の体力のある会社なら、使えない若者も受け入れ、教育して将来の戦力となるよう育てられたかもしれない。

しかし、明日さえわからないこんな時代にそんな悠長なことは言ってられない。

仕事が欲しけりゃ、パーソナルスキルを磨け。

 

インターネットでソーシャルワークで副業が流行っている。

個人情報を公開しなくとも、簡単に仕事にありつけるサービスだ。

 

だが、勘違いしないでほしい。

簡単に仕事はもらえるが、お金になるかは別の話だ。

 

私はよく、ブログ記事のライターをクラウドサービスを通して雇用している。

募集のタイトルに「初心者でも」ということを書くが、初心者とはこういった仕事がはじめての人、慣れていない人の事だ。

初心者でも作文の上手な人はいるし、ちょっとアドバイスすれば伸びる人もいる。

その中でも逸材はいないだろうかと思い「初心者」と書いている。

 

決してスキルの低い人でもOKということではない。

 

ネットで仕事して収入を得ている人は、納税義務のある個人事業主だ。

当然、事業を行っているのだから仕事に対しての責任感は持ってほしい。

 

私もお金を払って仕事を依頼しているのだから、意にそぐわない納品物があると、修正を求めたり、改善されない場合は、報酬は支払わないか減額する。

体力のあるリアルな会社ならばバツかもしれないが、ネットで即戦力を探している私のような会社はそんなヒマも資金もない。

どこがどうだと言う指摘やアドバイスは、できそうな人には言うが、そうではない人の場合、「もうしわけないが」と言って即、解除する。

 

そこで、ちょっと片手間の副業で稼ごうと思っている甘い雇用者はこう言う。

「努力した」「一生懸命にやった」から評価しろ。

もちろんお金を払えと言うことだが、正直、ありえない。

 

これは、ラーメン店をはじめ飲食店の謳い文句によく似ている。

さも凄く美味しいという文句と店構えなのに、入ってみたら、あんたこれ食ったことあるの?というほどひどい味で、麺もノビノビ、店主の愛想も悪いとなれば、金返せ!と言いたくなるはず。

ただ、顔を合わせているので中々そ言うことは口に出せないが。

 

ソーシャルワークで登録している人は、自分がどれほどスキルがあるのかを自己紹介に書いている。

売り込みをしてくるときもそうだ。

先のラーメン屋のように、さも自分は出来きる!と言わんばかりだ。

 

経験上鵜呑みにはしないので、テストをする。

そこで良ければ契約するし、そうでない場合はバッサリ切る。

 

バッサリと言うと冷たいようだが、ソーシャルワークとはそういうもんだ。

相手の素性も名前も非公開なのだから、1回のテストで判断するしかない。

何度もチャンスはないし、そんなヒマもない。

だからこのサービスを使っているのだ。

 

情は必要ない。

 

そこで雇われ根性丸出しのクラウドワーカーは、

「努力した」「一生懸命にやった」から評価しろと言う。

 

私が求めているのは「結果」だ。

 

ソーシャルワークサービスを行っている会社も、そのへんをしっかり明示してほしいし、登録する人もよく考えてほしい。