ニューエイジTV(https://newage-tv.net/)のデイリーネットワーク第25回「生乳をMMJに出荷したワケとは?」を公開しました。
今回の撮影でちょっと苦労したのは、前回同様インタビュー音声です。
何かのファンの音をマイクがずっと拾っているのは、撮影中もわかっていました。
かと言って「止めてください!」と言える状況でもなかったので、そのまま収録しました。
編集をするとやはり音声にずっとノイズが乗っていました。
それも結構大きめで。
こうなったら仕方ないので「Adobe Audition CC2018」の登場です。
こういったノイズの音処理をすると不自然な加工音になりやすいので、できれば良い音で録ってちょっとの加工で済ませたいところです。
Adobe Audition CC 2018でのノイズの除去方法
私は動画編集にはAdobe Premire Pro CC 2018を使っています。
なので必然的に音声の処理はAuditionを使います。
- まず、Premire Proからインタビュー音声をWAVで書き出し、Auditionに読み込みます。
- 読み込んだ音声を横に拡大します。
- 人が話していないところで、ノイズの出ている部分を探し、その範囲をなぞって(ドラグして)指定します。
- 「エフェクト」の「ノイズリダクション/リストア」で「ノイズプリントをキャプチャ」をクリックします。
- 次に音声全体を選択し(Ctrl+A)、「エフェクト」の「ノイズリダクション/リストア」の「ノイズリダクション(プロセス)」をクリック。
- ノイズリダクションの調整画面が出てくるので、音声を再生しながら「ノイズリダクション」と「削減値」の値を調整してノイズを消します。
と、まぁ文字で書けば簡単そうですが、音声が不自然にならない程度にノイズを調整していくのは、結構難しいです。
聞き取りやすさを取るか、音を取るか、妥協が必要な場面も出てきます。
ですからできるだけ、良い音で取れるよう環境音には注意を払って撮影しましょう。